2022.09.12 [ ブログ ]
そこにある何かを伝えていく
おはようございます!
先日のラジオ生放送第75回目のゲストは、、、
クリエイティブディレクター
デザイナー 寺内ユミさん
でした。
以前ラジオに出て頂いた着付け教室花楽 主宰 山内豊翠さんのご紹介でした。
この方は今まで素晴らしい実績と経歴をお持ちで、、、
クリエイティブディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインなどライフスタイル関連のデザインの業務を多数おこなっているFrancfranc創業メンバーとして活躍し、1999年に独立、2002年に有限会社寺内デザインオフィスを設立。
クリエイティブディレクションでは日本や和の文化を今のライフスタイルに即した新業態を立ち上げプロダクトデザインでは伝統工芸~手仕事の工芸に携わり、グッドデザイン賞やドイツのred dot賞などのデザインアワードを多数受賞している。
ネットで調べると次々と出てきます!
なんといってもFrancfranc(フランフラン)の創業メンバー5人のうちの1人だったそうです!
素晴らしいですね!
フランフランといえば、雑貨から家具、寝具、ソファーなどまで幅広いアイテムを提供する。
国内に127店舗と香港に7店舗を展開している上場企業です。
まあ有名で知っている方も多いと思います。
そこが7年で軌道に乗って一気にいけるというのが見えていた段階で寺内さんは独立を決意したそうです。
寺内さんはこれほどの経歴と実績があるにも関わらず、淡々とお話をする姿が印象的で、、、
つい先日(9月8日)、、、
第25回日本自費出版文化賞(朝日新聞社など後援)で721点の応募作の中から寺内ユミさんのアートブック
「There I sense something」
がなんと!!大賞を受賞されました!
ほんとに素晴らしい快挙ですね!
寺内さんの話を聞いていると、、、
いろんな本や尊敬する方などもはっきりと答えて頂き、ずっと軸がブレていない人なんだなという感じが見受けられました。
本のタイトルにもなっている
There I sense something 「そこにある何か」
作品の背景にあるそこにある何かを見出して「人」「技術」「環境」を伝えたい!
日本の伝統工芸、ものつくりの中にある感動の物語を知って欲しいし、感じで欲しい!
まさに私達、製造メーカーが最も伝えたいけど、伝えれないことだなって、、、
作っている人たちにとっては当たり前のことのようですが、世間一般には伝わらない部分を寺内さんは時間をかけて一つ一つ突き詰めて表現できることがやはり他の人と違う表現方法を持っていらっしゃるんだなと思いました。
人生の分岐点はいくつかあるけど、今がまさに人生の分岐点だと言われていて、これから新たなチャレンジをしていきたいと言われていました。
寺内さんの内に秘めた熱い想いとチャレンジ精神の話は引き込まれてしまいましたね!
これから東京から唐津に拠点を移してやって行くということなのできっと寺内さんの経験や実績などは唐津の人たちに知ってもらって関わって頂けたらと間違いなく大きいと思いますね!
結果を出す人ってこういう人なんだなっていうのを改めて感じさせて頂きましたし、すごい刺激になりましたね!
貴重な時間にありがとうございました。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日も1日喜んで生きましょう!