
2021.08.27 [ ブログ ]
世のため人のために生きる
おはようございます。
昨日も大町町のボランティア活動に行ってきました。
もう行かなきゃではなく自然と無意識に足を運んでいた感じでしたね!
前回も話したように、、、
今回の被災はほんとに精神的ダメージを受けている人が多い。
それを現場に行って体感したことでもう気力がなくて片付けなどがなかなか進んでいない!
さらにはボランティアスタッフも県内限定にしているので人数も少ない。
もう他人事ではないですね!
基本は五人組の一つのチームのような形で動き、昨日は細かい力仕事が多かったですね!
畳を動かしたり、タンスを運んだり、冷蔵庫を動かしたり、棚を移動させたり、、、
午前中でご自宅を3件まわりました。
最後に昼から行ったのが陶器やお皿などを作っている窯元さんの家でした。
自宅兼工房でお皿が全て流されたけど、幸いにも割れたりはしていなかったのでそれを洗う作業、、、
これがまた数が大量にあり、何千点?あったかわかりませんが、そこには10人くらいのボランティアスタッフが集まっていてみんなで流れ作業で洗っていました。
まず泥をとって流す人、洗剤で洗う人、水でさらに洗う人、洗ったものを運ぶ人の流れでやりました。
ここではもうみんなが一致団結している感じですごいやってて気持ちよかった。
だって誰一人、嫌な顔せずに黙々とやっているし、普段絶対皿洗いしないでしょ(笑)っていうおじさんたちが何時間も洗剤でお皿を洗っているんです。
しかも「こんな洗い物したのは人生で初めてや」ってジョークを言いながら笑顔でやってる姿を見て感動しましたね!
みんなで協力してお手伝いをして感謝され、お礼を言われて、、、
さらにはおもてなしの飲み物や温泉無料チケット(これが一番嬉しい)ももらえるんです。
作業が終わって入る温泉は最高に気持ちいいし、いいことしかないです!
世のため、人のために生きる
ってこういうことなんだなって温泉でぼーっと考えながら自己満?していました。
ボランティアに来ている人に毎回聞くんですが、、、
やはりここに足を運んでいる人というのは、、、
①過去に被災したことがある人
②この街に思い入れがある人
③身近な人、知り合いが被災したことがある人
の3パターンがほとんどですね!
やはりそうでもないとなかなか進んでいけないものです。
これもご縁ということなのかな。
今回はボランティアスタッフの方々の暖かい気持ちに触れて、一緒に気持ちよく作業させて頂いて元気をもらいました。
1回目とはまた違った感覚になりましたね!
今後も時間を作ってやれる限りのことを私なりにやっていきたいと思います!
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日も一日喜んで生きましょう!