2021.09.06 [ ブログ ]
モノ作りをする人の想い
おはようございます!
9月4日(土)は第23回目のラジオ番組の生放送でした。
今回のゲストは、、、
向刃物製作所
刃物職人 向 俊征さん
佐賀県唐津市呼子加部島の小高い丘の上にある向刃物製作所。
水本焼和包丁という難易度が非常に高く、世界でも数えるほどの職人しかできない熟練の職人技の持ち主であり、ミシュランの星付の和食店や寿司店など、一流の料理人も探し求める名刀中の名刀の包丁「玄海正国」はこの工場でつくられています。
名人と名高い包丁職人・向 米雄さんの息子さんです。
最初は緊張感が伝わりましたが、徐々に関西の人ならではのノリの良さで面白おかしくお話しをさせて頂きました。
いろんなお話を聞く中で私自身が感じたことはやはりモノ作りをする人の想いというのはみんな同じような感覚を持っていたんだなと深く共感しました。
お父様が大阪で伝統的な技術を修行して磨き続けて、やはり最後はそれを故郷に持ってきてやりたいと、、、
それに対して家族みんなで佐賀県唐津市加部島へ移住。
それもすごいなって思ったし、その時俊征さんは25歳だったらしいです。
大阪で生まれ大阪で育ち、そんな中での決断。
お父様のことはあまりお話聞けなかったんですが、なぜこの仕事を手伝うことになったんですか?という質問の中で、、、
大変そうだったから手伝ってあげなあかんかなあという思いがあって手伝うことになったとサラッと言われていましたが、そこには何か深い想いというのを感じましたね!
今回は実際に現物を持ってきて頂き、見せてもらったんですが、、、
やはり今まで見た包丁とは雰囲気や輝きが全く違いましたね!
包丁に詳しいわけでもないですが、、、
やはり世界でも同じ技術で作れる人がいないということを聞いたら気になるし、使って見たいって素人ながら思いましたね!
そう思っていたら、、、
なんと!!
家庭用の一般包丁をプレゼントして頂きました!!!
なかなか手に入らない貴重な商品をありがとうございます!
こういう伝統的な技術の商品というのは縁起がいいし、運気も上がると言われています!
家族で大事に共有して使わせて頂きたいなと思います!
いつも読んで頂きありがとうございました。
今日も一日喜んで生きましょう!