
2021.04.06 [ ブログ ]
苦しい経験をしてこそ磨かれる
おはようございます!
先日、あるご縁を頂き、山口県下関市まで行って来ました。
もちろん仕事です(笑)
そこで紹介して頂いた人が、、、
墨彩画家の坂田明秀さん
という方でした。
ご自宅に行かせて頂いたんですが、、、
まず庭には狸の置物が多数、、、
家の中には縁起物と言われる、龍や猫などが飾られていてまさにパワースポットのような空間。
只者ではない雰囲気がありましたが、、、
素晴らしい方でした!
その方は縁起詩画を書くためにはまず自分がそのことについて学ばなければいけないということで全国の縁起がいいと言われる場所にまわったそうです。
この場所ではここがいい、ここはこういう効果があるとか、何十年もかけて学び、そこからインスピレーションをして出てくるものを描いています。
有名なお寺に絵を奉納したり、山口県出身ということで元首相の安倍さんのご自宅にも絵が飾られるほど、縁起物の絵としてご注文されたそうです。
本当に話を合わせたように聞こえるかもしれませんが、、、
私自身、前から博多織は縁起がいいということにフォーカスして発信してきました。
なのでそれプラス柄にも反映したモノ作りをしていきたいと思っていたんです!
今回こういうご縁を頂いたということは今後もこういうスタンスでやっていくべきだと運命を感じました。
商品を身につけることで何かその人の心に寄り添ったり、安心感を与えたり、これがあるからきっといいことがある!
ただいいモノ、おしゃれなもの、きれいなものではなく、身につけて頂いた後にそういう感覚で接してもらえるのが理想ですね!
これからより一層、そこにフォーカスしていきたい!
そのためにはまず私自身がパワースポットにならないといけませんね(本気で)
作っている人の姿勢やあり方、そして、、、
どういう想いで作っているのか?
これが最も大事!
これはモノ作りに限らず全てのことに共通することだと思うのでここをこれからも磨いていきたい!
磨くとは、、、
身が苦(みがく)
と書くそうです。
苦しい経験をしてこそ磨かれる!
だから、、、
「苦労は買ってでもしなさい」
という言葉があったそうです。
本当そう思いますね!
苦しい経験をしたからこそ人に優しくできるし、人の痛みがわかる。
それを経験した人っていい表情してるんです。
それが顔で出るし、そこから感じるものに人を引き寄せたり、何か感じるものがあるんだなと思います。
墨彩画家の坂田さんにいろんなことを教えて頂き、貴重な学びの時間になりました。
ありがとうございます。
その学びも今後、発信していきながら私自身の言葉に替えていきたいと思います。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日も一日喜んで生きましょう!